TECHNOLOGY & PHILOSOPHY

CONCEPT

「細胞破壊」という逆転の発想が、再生医療を更新する。

培養上清の、その先へ。
「幹細胞生搾り」という到達点。

再生医療の現場で広く使われてきた「幹細胞培養上清液」。それは、細胞を培養する過程で外へ分泌した成分のみを利用するものでした。しかし、細胞が持つ本来のポテンシャルは、分泌されるものだけではありません。

私たちがたどり着いたのは、「幹細胞そのものを物理的に破砕し、中身を丸ごと抽出する」という、まったく新しいアプローチです。これを私たちは『幹細胞生搾り(Stem Cell Lysate / FADRCL)』と名付けました。

従来の手法では捨てられていた「細胞の内側」にある数千種類の生理活性物質。それらを余すことなく取り出し、かつリスクとなる細胞核をフィルターで完全に取り除く。それが、次世代のリバースエイジング・メソッドです。

従来の上清液との決定的な違い

TRADITIONAL 従来の「培養上清液」

製法:幹細胞を培養した後の「上澄み」を回収。
成分:細胞が外へ分泌したサイトカインのみ。
課題:細胞内部にある強力な修復因子(HSP等)が含まれず、効果に限界がある場合がある。

INNOVATION 私たちの「生搾り(濾液)」

製法:幹細胞を凍結融解や超音波で物理的に破壊し、精密濾過を行う独自の抽出技術。
成分:分泌物に加え、細胞質・細胞内小器官の有用タンパク質も高濃度に含有。
優位性:創傷治癒や組織再生において高い効果を示すデータが確認されています。

物理的破砕がもたらす「細胞内成分」のチカラ

HSP 47 / 70

「細胞の修理屋」とも呼ばれるシャペロンタンパク質。傷ついた細胞の修復を助け、コラーゲン産生を強力にサポートします。分泌液のみの従来法では得られない貴重な成分です。

Annexin A6

細胞膜の修復や抗炎症作用に関わるタンパク質。過剰な炎症反応を抑え、組織の安定化を促す働きが期待されています。

HMGB1

組織の再生や修復指令に関与する核内タンパク質。体内の幹細胞を呼び寄せる「再生のシグナル」として機能します。

「Cell-nucleus Free」という安全基準

01.

がん化リスクの排除

0.2μmの特殊フィルターにより、細胞核(DNA)を物理的に完全除去。遺伝情報を含まないため、腫瘍形成のリスクを理論上排除しています。

02.

高純度な有効成分

細胞の破片(デブリ)やミトコンドリアを除去し、純粋な「有効成分の濾液」のみを製品化。医療現場のニーズにエビデンスで応えます。